GatsbyのLinter/Formatter, CSS-in-JS環境構築

installation of gatsby and settings of eslint, prettier, stylelint, CSS-in-JS and tailwindGatsby

この記事では静的サイトジェネレーター(SSG)で有名なGatsbyのインストール方法、Gatsby starterを使ったプロジェクトの作り方、Linter(ESLint, stylelint)/Formatter(prettier)の設定方法、CSS-in-JS(styled-components, Emotion)、tailwindの設定方法を説明します。

記事を読むよりも、とにかくGatsby環境が欲しいという方はnvm, Node.js, Gatsby CLIのインストールまでの作業を終わらせた後、gatsby new hogeでプロジェクトを作るか、Gatsby starterを使って構築からstyled-componentsやEmotion付きの環境を作れます。

nvm, Node.js, Gatsby CLIのインストール

まずは、nvm, Node.js, Gatsby CLIの3つをインストールします。

nvm(Node.jsバージョンマネージャー)をインストール

nvmはNode.jsのバージョンマネージャーです。nvmで異なるバージョンのNode.jsをインストールして、バージョンを切り替えて使えます。

Ubuntu等でaptを使ってインストールすると古いバージョンのNode.jsをインストールされてしまいますが、nvmを使えば最新版やLTS版を指定してインストールできます。

既にNode.js環境がある場合はこの手順は不要ですので、Gatsby CLIまで飛ばしてください。

nvm-sh/nvm
Node Version Manager - POSIX-compliant bash script to manage multiple active node.js versions - nvm-sh/nvm

インストールするには下のコマンドを実行してください

wget -qO- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.36.0/install.sh | bash

さらに下のコマンドを実行して、nvmのパスを通してください。

export NVM_DIR="$([ -z "${XDG_CONFIG_HOME-}" ] && printf %s "${HOME}/.nvm" || printf %s "${XDG_CONFIG_HOME}/nvm")"
[ -s "$NVM_DIR/nvm.sh" ] && \. "$NVM_DIR/nvm.sh"

上手くインストールされていれば、下記コマンドでバージョンの確認ができます。

nvm --version
0.36.0

Node.jsのインストール

nvmを使ってLTS版のNode.jsをインストールします。下のコマンドを実行してください。

nvm install --lts

上手くインストールされればnvm listを使ってインストールされたNode.jsの一覧を取得できます。

nvm list
       v12.16.2
       v12.16.3
->     v12.18.2
       v13.13.0
         system

Gatsby CLIのインストール

下のコマンドでGatsby CLIをインストールします。

npm install -g gatsby-cli

インストール完了後、下のコマンドでバージョン確認ができます。

gatsby --version
Gatsby CLI version: 2.12.102

Gatsby CLIでプロジェクトの作成

ここからはGatsby CLIを使ってプロジェクトを作成します。

Gatsbyプロジェクトを新規に作成する場合

Gatsbyのプロジェクトを新規に作る場合は以下のコマンドを実行します。

gatsby new gatsby-site

これで./gatsby-siteにGatsbyのプロジェクトが作成されました。

GatsbyにはstarterというBoilerplateを作る機能があります。これを使うと、環境設定や他のJavaScriptライブラリ、コンポーネントなどを全てまとめて管理できます。

特定のstarterを使ってプロジェクトを作るには、下のようにstarterプロジェクトのリポジトリのURLを指定してgatsby newします。

gatsby new hello-world https://github.com/gatsbyjs/gatsby-starter-hello-world

公式ページからGatsby starterを検索できます。

Starter Library
Gatsby Starters: Library
gatsby starter browser

MDX(MarkdownとJSXを組み合わせたファイル)やWordPressなどのCMS向けのものなど、様々なstarterプロジェクトがあります。

プロジェクトが出来たら、gatsby developをしてサイトをローカルホストしてみましょう。

cd gatsby-site
gatsby develop

http://localhost:8000/でローカルホストされたサイトを確認できます。またhttp://localhost:8000/___graphqlでDataを取得するためのGraphQLをGUIで確認できます。

gatsby developはプロジェクトファイルを監視しているので、ファイルの変更があれば自動的にrebuildして変更をローカルホストされたサイトに自動的に反映します。

ただし、gatsby developは静的サイトを生成していないので、このままではパフォーマンスが悪く本番環境では使えません。SSGを実行するにはgatsby buildを使います。

gatsby build

このコマンドでSSGが実行されます。ビルドしたサイトをローカルホストするにはgatsby serveを使います。http://localhost:9000/でサイトを確認できます。

ここで本番環境のためのパフォーマンスの確認などを行います。試しにLighthouseを実行すると以下のようにハイパフォーマンスな結果が得られます。

gatsbyでビルドしたサイトにlighthouseを実行

既存のプロジェクトにGatsbyを追加する場合

Node.js,npm等を使っている既存のプロジェクトにGatsbyを追加する方法を説明します。

まず以下のコマンドで既存のリポジトリのpackage.jsonにgatsby,react,react-domを追加します。

npm install --save gatsby react react-dom

Gatsbyは./src/pages/index.jsをルートのページファイルとして認識するので、そのためのディレクトリとファイルを下のコマンドで作成します。

mkdir -p ./src/components ./src/pages
touch ./src/pages/index.js

index.jsを編集して、適当なコンポーネントを作成します。

// src/pages/index.js
import React from "react"

export default () => <h1>Hello Gatsby!</h1>

最後にgatsby developを実行して問題なければ成功です。

Setting up a Gatsby Site Without the `gatsby new` Command
There are many Enterprise level companies that maintain an internal clone of the npm registry for security purposes. If you work for such a…

あとは適宜、必要なプラグインやLinter/Formatterを追加していけば問題ありません。強いて言えば、.gitignoreファイルは公式のスターターを見ながらマージした方が良いです。特にcreate-react-appからGatsbyにした場合、publicフォルダの扱いが異なるので注意してください。

gatsbyjs/gatsby-starter-hello-world
Starter with the bare essentials needed for a Gatsby site - gatsbyjs/gatsby-starter-hello-world

Gatsby向けのLinter(ESLint)/Formatter(Prettier)の設定

ここからはGatsbyにESLintやstylelint, PrettierなどのLinter/Formatterを設定する方法について説明します。

Gatsby向けにESLintを設定する

まずは何はともあれESLintをインストールします。

 npm install eslint eslint-loader --save-dev

さらにeslint-config-react-appをインストールして、create-react-appで適応されているESLintのルールを適用できるようにします。

npm install --save-dev eslint-config-react-app
eslint-config-react-app
ESLint configuration used by Create React App

touch .eslintrc.jsなどで.eslintrc.jsを作成します。中身は下のようにします。

module.exports = {
  globals: {
    __PATH_PREFIX__: true,
  },
  extends: react-app,
}

さらにgatsby-plugin-eslintをインストールします。gatsby-plugin-eslintを入れると、ESLintがデフォルトで.js,.jsxファイルをLintするようになり、node_modules.cache,publicといったファイルをLintの対象から除外します。

npm install --save-dev gatsby-plugin-eslint

gatsby-config.jsにプラグインの設定を書きます。

// gatsby-config.js

module.exports = {
  plugins: [
    'gatsby-plugin-eslint'
  ]
}

このままだと.eslintrc.js[eslint] Parsing error: Unexpected character [Error]が出てしまいます。

下のコマンドでbabel-eslint,eslint-plugin-react関連のプラグインを導入します。

npm install --save-dev babel-eslint eslint-plugin-import eslint-plugin-react eslint-plugin-jsx-a11y eslint-plugin-react-hooks

最終的に.eslintrc.jsは以下のようになります。

module.exports = {
  parser: "babel-eslint",
  rules: {
    strict: 0,
    "react/self-closing-comp": [
      "error",
      {
        component: true,
        html: true,
      },
    ],
  },
  globals: {
    __PATH_PREFIX__: true,
  },
  extends: [
    "eslint:recommended",
    "plugin:react/recommended",
    "react-app",
    "plugin:jsx-a11y/recommended",
  ],
  plugins: ["jsx-a11y"],
}

react/self-closing-compをつけておくと、<Image></Image>のように子要素の無いコンポーネントを<Image />のように自己終了タグに自動で置き換えてくれます。Emmetを使ってタグを書く時に非常に便利なのでオススメです。詳しくはeslint-plugin-reactのページをご覧ください。

Using ESLint
ESLint is an open source JavaScript linting utility. Code linting is a type of static analysis that is frequently used to find problematic…
gatsby-plugin-eslint
gatsby-plugin-eslint Adds ESLint to your Gatsby dev environment, maintaining code quality as you develop. NOTE: Current version is a…
yannickcr/eslint-plugin-react
React specific linting rules for ESLint. Contribute to yannickcr/eslint-plugin-react development by creating an account on GitHub.

Gatsby向けにPrettierを設定する

GatsbyはデフォルトのスターターにPrettierが設定されているので、デフォルトの設定で問題なければ、特に追加するものはありません。

既存のリポジトリにGatsbyを追加した場合は以下の設定を参考にしてください。

まずは以下のコマンドでPrettierをインストールします。

npm install --save-dev --save-exact prettier

.prettierrcはデフォルトでは以下のようになっています。

{
  "arrowParens": "avoid",
  "semi": false
}

.cachepublicを除外するため、デフォルトの.prettierignoreは次にようになっています。

.cache
package.json
package-lock.json
public

CSS-in-JS(styled-components, Emotion)の設定

Gatsbyでstyled-componentsやEmotionといったCSS-in-JSを使うための設定をします。

Gatsbyでstyled-componentsを使うための設定

まずはstyled-componentsとそのためのプラグインをインストールします。

npm install --save gatsby-plugin-styled-components styled-components babel-plugin-styled-components

gatsby-config.jsにプラグインを設定します。

module.exports = {
  plugins: [gatsby-plugin-styled-components],
}

gatsby developを実行して設定に問題が無いか確認してください。

使い方は通常のstyled-componentsと変わりありません。以下のようにしてstyled-componentsをimportして、スタイルを当てるだけです。例えば./src/components/Button.jsを次のように作ります。

// ./src/components/Button.js
import styled from "styled-components"

const Button = styled.button`
  padding: 4px 16px;
  margin: 8px;
  color: black;
  background-color: lightgreen;
  border-radius: 8px;
`

export default Button

そして./src/pages/index.jsButton.jsを呼び出します。

// ./src/pages/index.js
import React from "react"
import { Link } from "gatsby"

import Layout from "../components/layout"
import Image from "../components/image"
import SEO from "../components/seo"

import Button from "../components/Button"

const IndexPage = () => (
  <Layout>
    <SEO title="Home" />
    <h1>Hi people</h1>
    <p>Welcome to your new Gatsby site.</p>
    <p>Now go build something great.</p>
    <div style={{ maxWidth: "300px", marginBottom: "1.45rem" }}>
      <Image />
    </div>
    <Button>hoge</Button>
    <Link to="/page-2/">Go to page 2</Link>
    <Link to="/using-typescript/">Go to &quot;Using TypeScript&quot;</Link>
  </Layout>
)

export default IndexPage

下のようなボタンが表示されれば成功です。

Gatsbyのstyled-componentsでGlobalなスタイルを作る

styled-componentsはcreateGlobalStyleを使ってグローバルなスタイルを当てることができます。create-react-appなどでstyled-componentsを使っていた時は、index.jsに書くのが一般的ですが、Gatsbyにおける./src/pages/index.jsはあくまでもルートページを作るコンポーネントなので、ここにcreateGlobalStyleでグローバルなスタイルを当てたところで、他のページでは適用されません。

Gatsbyでは慣例的にページ間で共通するコンポーネントは./src/components/に入れることになっています(もちろん、慣例なのでパスさえ通っていれば別のディレクトリでも構いませんが、他人にコードを見せる時に説明が必要になるので、特に理由がなければこのパスに保存することをオススメします)。

さらに./src/components/layout.jsにページ間で共通するコンポーネント(例えば、Header, Navigation, Footerなど)をまとめて書くのが慣例です。グローバルなスタイルをlayout.js内で作っておけば、他のページコンポーネントでlayout.jsを呼び出すだけで、グローバルなスタイルを当てつつ、ページ間で共通するコンポーネントを配置することができます。

以下はほんの一例です。styled-resetというパッケージを使ってCSS Resetを適用しつつ、createGlobalStyleでグローバルなスタイルを当てています。ThemeProviderやグローバルなフォントの設定(GlobalFonts)などもこのlayout.jsに書いておくと、他のページに簡単にスタイルを適用できるのでオススメです!

import React from "react";
import { createGlobalStyle, ThemeProvider } from "styled-components";
import reset from "styled-reset";
import GlobalFonts from "../fonts/fonts";

// themeを定義
const theme = {
  backgroundColor: "#263238",
  primary: "#4fc3f7",
  primaryLight: "#E1F5FE",
  primaryDark: "#0288D1",
  secondary: "#f7844f",
};

const GlobalStyle = createGlobalStyle`
  ${reset}

  html,body,h1,h2,h3,h4,h5,h6,p {
    padding: 0;
    margin: 0;
  }

  html {
    font-size: 62.5%;
  }

  *,
  *::before,
  *::after {
    box-sizing: border-box;
  }

  body {
    font-family: Orbitron, Makinas4Square, sans-serif;
    background-color: ${(props) => props.theme.backgroundColor};
  }

  a:link,
  a:visited,
  a:hover,
  a:active {
    text-decoration: none;
  }

`;

function Layout({children}) {
  return (
    <React.Fragment>
      <ThemeProvider theme={theme}>
        <GlobalFonts />
        <GlobalStyle />
        {children}
      </ThemeProvider>
    </React.Fragment>
  );
}

export default Layout;

Gatsbyでstyled-components向けにstylelintを設定する

styled-componentsをLintするためのstylelintを設定します。まずはstyled-componentsの公式の手順にしたがって、インストールと設定を行います。

styled-components: Tooling
Additional Tools for styled-components, babel and TypeScript plugins, testing

以下のコマンドでstylelintでstyled-componentsをLintするのに必要なパッケージをインストールします。

npm install --save-dev \
  stylelint \
  stylelint-processor-styled-components \
  stylelint-config-styled-components \
  stylelint-config-recommended

プロジェクトのルートに.stylelintrc.jsを作成します。

// .stylelintrc.js
module.exports = {
  extends: [
    "stylelint-config-recommended",
    "stylelint-config-styled-components",
  ],
  processors: ["stylelint-processor-styled-components"],
}

さらにGatsby用のプラグインをインストールして、ビルド時にstyled-componentsをLintしてエラーが有ればコンソールで知らせてくれるようにします。

gatsby-plugin-stylelint
gatsby-plugin-stylelint Gatsby v2 plugin to add support for stylelint-webpack-plugin. Note You need your own stylelint setup. Please have a…
danbruegge/gatsby-plugin-stylelint
Gatsby plugin to add support for stylelint. Contribute to danbruegge/gatsby-plugin-stylelint development by creating an account on GitHub.

下のコマンドでプラグインをインストールします。

npm install @danbruegge/gatsby-plugin-stylelint stylelint --save-dev

npm i gatsby-plugin-stylelintとしないように注意してください。このパッケージは既にDeprecatedになっています。

gatsby-config.jsにプラグインを追加します。

   plugins: ["@danbruegge/gatsby-plugin-stylelint"]

これで例えば以下のように空のスタイルを作成した時にbuild errorが出るようになります。

// ./src/components/layout.js
import React from "react"
import { createGlobalStyle } from "styled-components"
const GlobalStyle = createGlobalStyle`
  body {
  }
`
export default function Layout({ children }) {
  return (
    <React.Fragment>
      <GlobalStyle />
    </React.Fragment>
  )
}
src/components/layout.js
 5:8  ✖  Unexpected empty block   block-no-empty

VSCodeなどのEditor側でstylelintのエラーを出したい場合は以下のプラグインがオススメです。

stylelint - Visual Studio Marketplace
Extension for Visual Studio Code - Modern CSS/SCSS/Less linter

GatsbyでEmotionを使うための設定

まずはEmotionと gatsby-plugin-emotionをインストールします。

npm install --save gatsby-plugin-emotion @emotion/core @emotion/styled

gatsby-config.jsにプラグインを設定します。

module.exports = {
  plugins: [gatsby-plugin-emotion],
}

./src/pages/index.jsにEmotionをimportして、gatsby developを実行して設定に問題が無いか確認してください。

import React from "react"
import { Link } from "gatsby"

import styled from "@emotion/styled"
import { css, jsx } from "@emotion/core"

import Layout from "../components/layout"
import Image from "../components/image"
import SEO from "../components/seo"

const Button = styled.button`
  padding: 4px 16px;
  margin: 8px;
  color: black;
  background-color: lightgreen;
  border-radius: 8px;
  text-align: center;
`

const IndexPage = () => (
  <Layout>
    <SEO title="Home" />
    <h1>Hi people</h1>
    <p>Welcome to your new Gatsby site.</p>
    <p>Now go build something great.</p>
    <div style={{ maxWidth: 300px, marginBottom: 1.45rem }}>
      <Image />
    </div>
    <div
      css={{
        display: "flex",
        justifyContent: "center",
      }}
    >
      <Button>hoge</Button>
      <Button
        css={css`
          color: red;
          font-weight: bold;
        `}
      >
        piyo
      </Button>
    </div>
    <Link to="/page-2/">Go to page 2</Link> <br />
    <Link to="/using-typescript/">Go to &quot;Using TypeScript&quot;</Link>
  </Layout>
)

export default IndexPage

下のようなボタンが表示されれば成功です。

emotion button

GatsbyのEmotionでGlobalなスタイルを設定する

styled-componentsと同様、EmotionのGlobalなスタイルも layout.jsに設定します。

import React from "react"
import PropTypes from "prop-types"
import { useStaticQuery, graphql } from "gatsby"

import { Global, css } from "@emotion/core"

import Header from "./header"
import "./layout.css"

const Layout = ({ children }) => {
  const data = useStaticQuery(graphql`
    query SiteTitleQuery {
      site {
        siteMetadata {
          title
        }
      }
    }
  `)

  return (
    <>
      <Global
        styles={css`
          body {
            margin: 0;
          }
        `}
      />
      <Header siteTitle={data.site.siteMetadata.title} />
      <div
        style={{
          margin: 0 auto,
          maxWidth: 960,
          padding: 0 1.0875rem 1.45rem,
        }}
      >
        <main>{children}</main>
        <footer>
          © {new Date().getFullYear()}, Built with
          {}
          <a href="https://www.gatsbyjs.org">Gatsby</a>
        </footer>
      </div>
    </>
  )
}

Layout.propTypes = {
  children: PropTypes.node.isRequired,
}

export default Layout

GatsbyでEmotion向けにESLintを設定する。

Build software better, together
GitHub is where people build software. More than 56 million people use GitHub to discover, fork, and contribute to over 100 million projects.

Gatsby向けのESLintの設定だけでは、Emotionの import { jsx } from "@emotion/core"のようなimportに対して、 warning 'jsx' is defined but never usedのようにWarningが出てしまいます。

そこで、eslint-plugin-emotionを使用します。このプラグインを使用するとjsxに対するwarningが消える上に、万が一jsxをimportし忘れたままファイルを保存してしまっても、Linterで警告しつつ、自動的に import { jsx } from "@emotion/core"をファイルに挿入してくれます。

下のコマンドでをインストールします。

npm install eslint-plugin-emotion --save-dev

さらに .eslintrc.jsにpluginsとrulesを追加します。

    rules: {
    "emotion/jsx-import": "error",
    "emotion/no-vanilla": "error",
    "emotion/import-from-emotion": "error",
    "emotion/styled-import": "error",
  },

    plugins: ["emotion"],

GatsbyでEmotion向けにstylelintを設定する

stylelintはまだEmotionに対応できていないため、styled-componentsでの設定を流用します。幸い、2つのCSS-in-JSの記法はほぼ同じなので、多くの場合、問題なく動作します。詳しくはIssueをご覧ください。

まずはstyled-componentsのstylelint関連のパッケージをインストールします。

npm install --save-dev \
  stylelint \
  stylelint-processor-styled-components \
  stylelint-config-styled-components \
  stylelint-config-recommended

.stylelintrc.jsを作成します。

// .stylelintrc.js
module.exports = {
  extends: [
    "stylelint-config-recommended",
    "stylelint-config-styled-components",
  ],
  processors: ["stylelint-processor-styled-components"],
}

Gatsbyのプラグインをインストールして、ビルド時にエラーを出してくれるようにします。

npm install @danbruegge/gatsby-plugin-stylelint stylelint --save-dev

gatsby-config.jsに設定を書きます。

plugins: ["@danbruegge/gatsby-plugin-stylelint"]
new `stylelint` support. · Issue #686 · emotion-js/emotion
I am working on stylelint and postcss that support emotion. I need more testing and feedback. Can someone help me? All you need to do is just install postcss-js...
Add linting when using gatsby-plugin-emotion · Issue #13861 · gatsbyjs/gatsby
As a developer, I write CSS in my React components using Emotion 10 (via the gatsby-plugin-emotion). However, I discover a whole chunk of my CSS was broken and ...

stylelintではなく、postcss-jsxを使うという方法もあります。ただ、こちらのリポジトリは2019/12/30から活動が止まっているため、あまりオススメできません。

gucong3000/postcss-jsx
PostCSS syntax for parsing CSS in JS literals. Contribute to gucong3000/postcss-jsx development by creating an account on GitHub.
postcss-jsxで React x CSSinJSを快適にする - Qiita
自己紹介 @otofu-square 外部登壇2回目の初心者です🙇 JUBILEE WORKS, inc でフロントエンド業 TimeTree というカレンダーアプリ React/Redux/TypeScript/h...

Gatsby & Emotion & tailwind環境を作る

ben-rogerson/twin.macro
🦹‍♂️ Twin blends the magic of Tailwind with the flexibility of css-in-js (emotion, styled-components and goober) at build time. - ben-rogerson/twin.macro

twin.macroを利用して、GatsbyのEmotionでtailwindを使うための環境構築をします。まずはtwin.macroをインストールします。このインストールでtailwindcssパッケージも自動でインストールされます。

npm install --save twin.macro

gatsby-browser.jsでtailwindのCSSをimportします。

// gatsby-browser.js
import 'tailwindcss/dist/base.min.css'

gatsby-config.jsgatsby-plugin-emotionを追加します。これまでの設定で行っている場合は不要です。

 plugins: [gatsby-plugin-emotion],

試しに./src/pages/index.jsに以下のコードを追加して、gatsby developしてください。

 import "twin.macro"

// ...
   <div tw="container flex justify-center">
      <button tw="bg-green-400 rounded py-2 px-4">tailwind</button>
    </div>

下のようなボタンが表示されれば成功です。

tailwind button

tailwindの設定をするには、まずプロジェクトのルートで下のコマンドを実行します。

npx tailwindcss init

これで下のような空のtailwind.config.jsが作成されました。

module.exports = {
  purge: [],
  theme: {
    extend: {},
  },
  variants: {},
  plugins: [],
}

さらにpackage.jsonにbabel macroの設定を追加します。

  "babelMacros": {
    "twin": {
      "config": "./tailwind.config.js",
      "preset": "emotion",
      "hasSuggestions": true,
      "debug": false
    }
  }

"hasSuggestions": true,にしておくと、間違ったクラスを指定した時に、もしかして...のように教えてくれるのでオススメです。

✕ transparent was not found

Try one of these classes:
transform / transition-... / translate-x-...
translate-y-... / whitespace-pre-wrap / content-start

更に詳しい使い方は以下の記事にまとめました。

Gatsby starterを使って構築する

こんなまどろっこしいことやってられるか! という方のためにいくつかstarterプロジェクトを作りました。急いでいる方はこちらからプロジェクトを作ってください。

styled-components & ESLint & Prettier & stylelint環境のstarter

tombo-gokuraku/gatsby-starter-styled-components-eslint-prettier-stylelint
Basic Gatsby starter for using styled-components. Linting with ESLint and stylelint. - tombo-gokuraku/gatsby-starter-styled-components-eslint-prettier-stylelint

stylingにstyled-componentsを使用して、ESLint, Prettier, stylelintでLintとFormatをかけるプロジェクトです。以下のようにしてプロジェクトを作れます。

gatsby new hoge_project https://github.com/tombo-gokuraku/gatsby-starter-styled-components-eslint-prettier-stylelint

Emotion & ESLint & Prettier & stylelint環境のstarter

tombo-gokuraku/gatsby-starter-emotion-eslint-prettier-stylelint
Basic Gatsby starter for using Emotion. Linting with ESLint and stylelint. - tombo-gokuraku/gatsby-starter-emotion-eslint-prettier-stylelint

stylingにEmotionを使用して、ESLint, Prettier, stylelintでLintとFormatをかけるプロジェクトです。以下のようにしてプロジェクトを作れます。

gatsby new gatsby_emotion_test https://github.com/tombo-gokuraku/gatsby-starter-emotion-eslint-prettier-stylelint

Emotion & tailwind & ESLint & Prettier & stylelint環境のstarter

tombo-gokuraku/gatsby-starter-emotion-tailwind
Gatsby starter for using Emotion and tailwind. Linting with ESLint and stylelint. - tombo-gokuraku/gatsby-starter-emotion-tailwind

Emotionとtailwindでスタイリングして、ESLint, Prettier, stylelintでLintとFormatをかけるプロジェクトです。以下のようにしてプロジェクトを作れます。

gatsby new emotion_tailwind https://github.com/tombo-gokuraku/gatsby-starter-emotion-tailwind

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